2014/09/29 17:51
古くなったパソコンやUSBストレージを廃棄する際は、保存されていた情報がここから漏れてしまわないか注意が必要です。
パソコンに関しては、平成15年10月1日から「資源有効利用促進法」により、メーカーによる自主回収・リサイクルが義務付けられました。また、地域によっては回収や引取りを行ってくれるところもあります。
パソコンを廃棄する際には、まず、データ消去を行いましょう。
データを消去するには、データ消去用のソフトウェアを利用したり、専門業者にデータ消去サービスを依頼する等の方法があります。組織内で手順とルールを確立するとよいでしょう。
USBストレージについても、パソコンと同じようにデータ消去を行いますが、それでも不安な時は、ドリルで穴を開けたり、ハンマーで壊す等物理的に破壊してから処分してください。大切なのは、中のチップを壊す事です。また、処分する際は、中が見えないような袋に入れる等工夫を行ってから処分してください。
また、CD、DVDなどの記憶媒体については、メディア専用のシュレッダで物理的に粉砕してから処分してください。